築300年の古民家調査
H17.4.6 AM9:00~PM12:00
今日は今年秋より着手予定しています磐田市の古民家調査に行ってきました。3/30調査では築150年以上とお知らせいたしましたが小屋裏の梁材の老化、風化の面から材料をみてみると、 木材は100年で3㎜程度(外に置いた場合)、進むため風化や老化を確認すると約10mm程度であるため300年以上前から建っていると思われることがわかった・・・。う~んすごい!
第2回目の調査内容は現状小屋組・梁組・柱等の高さ・幅の寸法と組方を一度伏せ図・軸組み図にするためのものです。又工事内容は今ある古材をすべて使用し違う間取りに組み替え新築することです。又来週第3回目の調査に入る予定にしております。
江戸時代の古民家再生
3/30(水)
今日は磐田市にある古民家再生の調査を設計事務所様と大工さんと同行で小屋組・床下・その他の構造躯体の調査に行ってきました。施工予定内容としては、古民家の構造躯体をきれいに手で解体し、その構造躯体をすべて利用しながらまた新たな間取りに加工し直すという内容の調査でした。藁・縄はイガ無くなり使えませんが、黒光りした竹・小屋・梁組・柱等まだ十分に使える材料で更に驚いたのは床下の足固めや柱石束に落とし込んである部分も腐りが少なく十分使えるところに感心いたしました。150年以上たっていても施工方法によって腐食は防げるものだな~と感心いたしました。又白蟻等虫に食われているところは床下少なく良好な状態たもたれていたことのも感心いたしました。4月からは構造躯体の寸法・組方の本格的調査に入りますので、古き良き創りを現代に残せるようにより一層の努力をしていきたい思った一日でした。
今日は磐田市にある古民家再生の調査を設計事務所様と大工さんと同行で小屋組・床下・その他の構造躯体の調査に行ってきました。施工予定内容としては、古民家の構造躯体をきれいに手で解体し、その構造躯体をすべて利用しながらまた新たな間取りに加工し直すという内容の調査でした。藁・縄はイガ無くなり使えませんが、黒光りした竹・小屋・梁組・柱等まだ十分に使える材料で更に驚いたのは床下の足固めや柱石束に落とし込んである部分も腐りが少なく十分使えるところに感心いたしました。150年以上たっていても施工方法によって腐食は防げるものだな~と感心いたしました。又白蟻等虫に食われているところは床下少なく良好な状態たもたれていたことのも感心いたしました。4月からは構造躯体の寸法・組方の本格的調査に入りますので、古き良き創りを現代に残せるようにより一層の努力をしていきたい思った一日でした。
良いものを・・・!
3/25(金)
今日は午後から趣味で陶芸をしているお客様の電動ろくろのメンテナンスを頼まれしてきました。ろくろの盤の水平具合を確認しながら調整・・・完了! ”やはり良い材料・良い腕”があっても道具のメンテナンスをしっかりやらければ良い作品は創れないし、良い道具・良い腕があっても良い材料をチョイスしなければ又更に良い作品は創れないのだ。私達の古民家再生活動も同じことで今は無い昔の良い材料をメンテナンス又再利用し技術のある職人が加工・組立をして行けば100年経った家もまたもう100年残せる家創りができるはずです・・・・・・。
今日は午後から趣味で陶芸をしているお客様の電動ろくろのメンテナンスを頼まれしてきました。ろくろの盤の水平具合を確認しながら調整・・・完了! ”やはり良い材料・良い腕”があっても道具のメンテナンスをしっかりやらければ良い作品は創れないし、良い道具・良い腕があっても良い材料をチョイスしなければ又更に良い作品は創れないのだ。私達の古民家再生活動も同じことで今は無い昔の良い材料をメンテナンス又再利用し技術のある職人が加工・組立をして行けば100年経った家もまたもう100年残せる家創りができるはずです・・・・・・。